徒然日記 2007 fin.

2007年に日本からシルクロードを通ってアジア・ヨーロッパまで自転車で行ってきました。その時のB-logです。行動の記録と写真をlogって家族・知人に現在地を連絡するのに使っていました。現在は無事に帰国しています。右中段のArchivesから記録がたどれます。

土曜日, 10月 20, 2007

211日目(Athina -> Santorini )

Kashima katta!!

 アテネのピレウスという港はとっても大きいです。ギリシャには大小様々な島々があるのでフェリーは国民の足として、しっかり機能しているようです。しかも、それら生活に密着したフェリーの他にゴージャス観光フェリー(巨艦)が数艇、碇泊しています。

 で、アテネではゴージャスフェリーに乗ってきたご年輩の方々とパンテノン神殿まで行動しました。港からの列車に乗ってオロオロ行き先を確認していたら、白髪のおじさんが我々もパンテノンへ行くから一緒に行こうと誘ってくれました。なんでもスペインから客船に乗っているらしく、アテネでは米国人グループ6人で上陸して、観光するのだとか。
 米国人の英語は早くて聞き取り難いという先入観があったのですが年輩の方々は私に対して簡単でゆっくりな話し方をしてくれたので楽しく過ごせました。米国人も色々で、年輩の方はさすがに余裕があります。単独行動が常なので、たまにグループに混ぜてもらうと、にぎやかで楽しいものです。

 アテネは今まで見てきた遺跡と比べると規模が大きく、より多くの人口収容が可能だったんだろうな~と想像させます。しかし風景は岩々していて作物をつくるような広大さはありません。こりゃ確かに古代においても作物を船舶で輸入するしかないわな、、、と徒然。
































210日目(Marmaris -> Rodos -> Athina)

Rodos

 ロードスという島がある・・・・の書き出しで有名な(なのか?)ロドス島へ行ってきました。本物のロドス島にはロドスシティという町があり、船はそこに着きます。旧市街は頑丈な城壁に囲まれており、たしかに戦争に耐えられそうだな~と思いました。昔の戦の大舞台ってな感じです。
 トルコを含むオリエントな地域には、城壁や地下都市/ダンジョン、古戦場など、今日のファンタジー物の下地になったような遺跡群がたくさんあります。まるでRPGにでてきそうな雰囲気の観光地がゴロゴロ。アゼルバイジャンのおっさんなんかは、毛むくじゃらで顔のホリが深くドワーフそっくりってな感じでしたし。

 ロドスの城壁(特に陸地側)はけっこう立派です。対大砲を意識して厚く作ったと何かの本で読んだ記憶がありますが、、これか~と思いながらブラブラしてました。










































ロドス島には武器屋もあります(↓)。


武器の在庫一掃セールをしていました(↓)。これからシーズンOFFなんでしょう。きっと。

日本刀も売ってます(↓)。




ロドス島では甲冑騎士もがんばってます(↓)。






























 ギリシャの犬はやる気がないのか・・・、みんな気持ちよさそうに昼寝をしています(↓)。でも、いままで犬には追いかけられてばかりで犬不審気味だったので、いいリハビリになりました。だらけた犬はかわいいもんだ。













































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