徒然日記 2007 fin.

2007年に日本からシルクロードを通ってアジア・ヨーロッパまで自転車で行ってきました。その時のB-logです。行動の記録と写真をlogって家族・知人に現在地を連絡するのに使っていました。現在は無事に帰国しています。右中段のArchivesから記録がたどれます。

火曜日, 5月 08, 2007

47日目(臨潼→西安)

Kyou-ha Xi-an ni nyujyou shimashita.

.....CAMERA-wo NUSUMARETA! Kono-1h-no aidani.... tabun sotono kousaten dato omoware.....SYASHIN UP DEKITENAI-NOGA TAKUSAN ATTANONI!!! WAIYA- ga Bassari KIRARETEMASHITA....

 さて、この日の記録です・・・・(↓)。
臨潼のインターナショナル温泉ホテル
Dep1100(??)
→1300西安駅前の中国銀行1350 [途中、スプライト2.5gen]
→1430西安のホテル[280→180gen*3]1630
→1640小楼前スタバ[ラテ(L)26gen]1700
→1730ネットカフェ[5gen]1830
→1900ネットカフェが日本語もUSBも使えなかったので、別のネットカフェを求めて出発。小楼の交差点を超えたところでカメラがないことに気づく
 (首からケーブルをつけていたのですが、バッサリ切られてました。。。)
→1930ダメもとで付近を捜しつつ先のネットカフェへ
→2000とりあえず飯を食って対策を練る。隣席の米国人老夫婦に慰められる・・・[餃子12gen]
→2030ホテルの入り口で英語を使えるイケテルホテル店員に会い、盗難の事情を説明。イケテル店員はよっしゃ任せとけ!と言わんばかりに対応してくれました。私が詳細を英語と日本語で箇条書きし、イケテル店員が中国語訳して書き出してくれました。そんでもって、ボーイのMax君(←中国人です。)を呼び出し、最寄の公安へつれていくように指示してくれました。
→2100Max君に連れられて、最寄の公安へ。公安はみな私服でフランクな感じでした。Max君が話をつけてくれて思いのほかスムーズに事が運びました。私もバッサリ切られたワイヤーを見せつつ、英語と日本語で事情を説明。無事に公安は盗難届けを作ってくれました。
→2130今度はMax君に連れられて、公安局外事処にいきました。(最初はどこにいくのかさっぱりわからんかった。)公安局外事処は閉まっていたので、いったん明らめて帰ろうとしたのですが、Max君がホテルに電話したところ、ネバレと言われたらしく(多分、イケテル店員から・・)、二人して閉まっている公安局外事処の前であれこれ試みてました。玄関の入り口はワイヤーで閉められてたんですが、なんとか二人で協力してワイヤーをはずし・・・、玄関にあるベルを押せました。そしたら、当直の公安の方が出てきて時間外対応をしてくれました。中国は場合によっては、かなり融通が利きます。無事に紛失証明書を発行してもらいました。
→2200ホテル着。イケテル店員とMax君にお礼をいい、(Max君には以前購入したタバコをあげた)部屋へ戻りました。

 カメラ代などは保険である程度戻ると思いますが・・・・、ここ数日UPしていなかった写真がすべてパーです。幽谷関の風景も撞関前の999KMと1000KMの記念写真も崋山の風景もスペシャルな温泉ホテルの写真も兵馬俑の写真も全て失いました。マスターカードのCM(思い出プライスレス)を、ふと思い出しました・・・・と、徒然。

46日目(玉泉院→臨潼)

konohi-ha Rin-dou made susumimashita. Nokori 25km kurai de Xian desu.

 この日は、午前中3回パンクし、兵馬俑の駐車場でもパンク修理をし、計4回もパンク修理をしました・・・。
Dep830(G310)
パンク×3、崋山付近からの砂利を運搬しているトラックが大量に小石を落としており、それを踏んづけてのパンクだと思います。。。[コーラ2.5gen、水2gen]
→1400 渭南の中国銀行。まだ五一節の休み中だと両換を断わられる。三面峡の中国銀行では月曜日から営業だといっていたのに。。。、省によって休みが違うのだろうか・・・?なぞである。仕方が無いのでクレジットカード対応のホテルを求めてさらに進むことに。
→1630兵馬俑博物館。涼しかったです。写真がないのではります。[90gen]1730,パンク修理1800
兵馬俑のそばにシャレで帝国ホテルっぽいのがあるのではないか・・・と期待していたのですが、ありませんでした。しかも入場料で90元失うし・・・。
→1900華清池は、けっこう有名な温泉地ということなのでクレジットカード対応のホテルを期待したのですが・・・探すもなく、、、臨潼の市内を自転車で回るも、カード対応のホテルがなく路頭に迷ってしまいました。この日は暑かったので腕は日焼けしてまっ赤、汗をかいた為か、小さい虫がたくさん集まってきて最悪な状況です。
→1930こりゃもう、西安に向かうしかない!と決死の覚悟を決めて臨撞の町をでようとしたら・・・ありましたよ、立派なホテルが!臨潼の西端(西安から入っていて、町の入り口ゲートの右手前)温泉もあるホテルで、温泉(スーパー銭湯を高級?中国風にした感じ)の方がメインのようです。高かった[777+23gen][Denner 48gen]のですが、宿泊することに。温泉は水着着用で、緑は紫やらで水がライトアップされています。わざわざガイドのような方がついて、ガイドに連れられて温泉めぐりをすることに。たくさん温泉があったのですが、一番強烈だったのは、小さい魚(熱帯魚)が泳いでいる温泉でした。魚をふんづけやしないかと、ちと気味悪かったです。岩盤浴みたいな施設もあり、ここで30分ばかり寝てしまい、疲れたので部屋へ戻りました。

45日目(潼関→玉泉院(崋山登山))

Kashima-ha hikiwaketeshimatta-soudesu.....Kate!
Sate,Kono-hi-ha,Kazan-ni nobottekimashita.

崋山について。。こんなトコです。とても怖いです。

潼関
Dep715(G315)
(途中、一回パンク)
→1030玉泉院 宿[180→160gen]
→1115宿Dep
→1130入山口[100gen]
(途中、とんでもない急角度+高低差の階段あり。あんな怖い階段は初めてでした。)
→1400尾根
(ウワサの蒼龍峯は、それほど怖くはありませんでした。剣の八方上半を安全にして階段を通したような感じです。)
→1500金鎖関
→1530西峰
→1600南峰
→1630南天門
(南天門の先に、長空桟道という、とんでもない道がありました。絶壁に板がとおしてあります。ザイルなどの安全確保なしに進む中国人に驚くやら、ビビるやら・・・、どうも中国人はこの長空桟道を目当てに崋山に来ているようでした。当然わたしは進みませんでした。)
→1645東峰
→1800ロープウェイ駅
(帰りは時間が無かったことと、あの超絶階段を下りたくなかったので(サンダルではちと無理だと思いました。)、ロープウェイ(ゴンドラ)を使って下りました。)
→1815下山、バス[10gen]
→1900旅客センター タクシー[20gen]←思ったより距離がなかった・・・ボラレタ・・・。
→1910玉泉院
[Denner 17gen]

44日目(三门峡→撞関)

Konohi-wa Kankoku-kan wo nuite, Dou-Kan made susumimashita.

三门峡
Dep815(G310)
→1040幽谷関[40gen,スプライト4gen]1140
[スプライト3gen,Water 1gen,Water 1gen,Coke 2.5gen]
→1915撞関
2040住宿[25gen][餃子6gen][明日の行動食、水など 17.1gen]

 この日は三面峡をでて、幽谷関を抜き、撞関まで達しました。とても暑かったです。幽谷関は最近になって作られたようで建物自体にはとくに見るべきものはなかったのですが、周りの風景を見て、むーなかなか!と結構満足しました。しょぼい合戦ショー(後楽園で僕と握手みたいな・・・)もやってました。かなりしょぼかったのですが、さすが中国と思った点は、火薬の量が半端じゃ無かったことです。爆竹はなるは、炎は上がるはで、しょぼいながらも中国人の好むポイントがわかったようなわからなかったような。
 幽谷関は国道から離れたところにあり、幽谷関からはかなりローカルな道の丘越えになりました。本当にこの道で、310国道に戻れるか心配でしたが、地図どおりに無事にショートカットできました。(途中、土や砂利道になりましたが・・・)
 五一節の影響で現金の手持ちが少なく、カードの使えるホテルを目指して、規模が多少大きいと思われる撞関までがんばって進んだのですが(途中、アップダウンが連続でかなり厳しいです。999KM地点も谷にありました。)、撞関市内のホテルで聞き込んだのですがカードを使えるホテルがない。。。暗くなってしまい路頭にまよいかけました。意を決して住宿の看板へ。その住宿は小学生高学年ほどの女の子が二人店番をしており、身振り手振り+お絵かきでコミュニーションしました。シャワーがなかったのですが、お湯を用意してくれ、しかも5元割り引いて25元にしてくれ、部屋に自転車をいれてもいい、との事だったので決定。部屋事態は割ときれいでした。

Archives on the map (Record)

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