徒然日記 2007 fin.

2007年に日本からシルクロードを通ってアジア・ヨーロッパまで自転車で行ってきました。その時のB-logです。行動の記録と写真をlogって家族・知人に現在地を連絡するのに使っていました。現在は無事に帰国しています。右中段のArchivesから記録がたどれます。

木曜日, 7月 05, 2007

105日目(査干蘇木-清水河鎮)

 今日は清水河鎮まできました。おそらく中国最後の街で明日は国境越えです。
 ここのネットカフェのネットワークは狂速で写真のUPが即効で済みます。おそらくいままで使った中国のネットカフェの中で最速のネットワーク環境です。なんでこんな端っこの街で?日本語も使えるし!(でもブログには繋がりません・・・きっこのブログですら問題なく繋がるのに)。

dep 730
→930果子淘[8gen+1gen]1030
→1100荷台取れる・簡易修理 1115
→1200 清水河鎮

Hotel[60gen]
ネジ・レンチ[5gen]
パンク修理パッチ[10gen] ←ボラレているが黙って買った・・・。
ネットカフェ[10gen Depo]


 日の出前(↓)。でも既に7時くらい。さすがに北京時間の限界か。
 日の出前。上写真の反対側の湖面(↓)。
 日の出(↓)。
 赤やけ~の図(↓)。
 まだ月の残ってます。
 伊宁側へ下ると・・湿気があり針葉樹林帯の中を九十九下りになります。
 下りの風景(↓)。
 下りの風景(↓)。
 下りの風景(↓)。
 下りの風景(↓)。いたるところで道路工事をしています。なかなか面白い地勢風景なので上手に整備していただけると幸です。
 標高が下がってくると広葉樹がチラホラ見えてきます。
 下りきっちゃうと・・乾燥気味の風景になります。それでもここらは新ジャンの他地域よりは幾分緑が多いかな。
 果子淘で朝ごはん(↓)。新ジャンではトマト味の物をよく食します。得に汁など。
 果子淘で打っていたお菓子?。チーズを濾したようなモノだと思います。・・・酒糟のような豆腐糟のような・・・それが醗酵したチーズ味のような・・・なんとも言えない味です。
 昨日簡易取り付けした荷台がやはり今日も取れてしまいました。昨日と同じように結束バンドで再び仮固定して清水河鎮へ。清水河鎮で宿をきめた後、即効で買い物に出かけネジ屋でよい塩梅のネジをゲット!
 ネジ屋の兄さんも手伝ってくれてガッチリと荷台を固定しました(↓)。昨日の中国オヤジの固定の仕方がヒントになっているのがチト癪ですが・・・いい感じです。
 清水河の様子(↓)。
 市場でパイ?ボルシチ?を買う。熱い!
 中国最後の晩餐(↓)。
 中国最後の晩餐(↓)。中華風の羊肉料理。好味!
 現在こんな感じデス(↓)。

104日目(大河沿子鎮-査干蘇木)

 この日は寡里木湖まで延々と登り、延々と登り、延々と登りました。

dep 750
→820(G312出合)
 ・・・・延々と登る・・・
→1930三台
→1950自転車の荷台が壊れ、へんなオヤジが修理をしてくれるも即効壊れる。2100
→2110簡易修理完了
→2200査干蘇木

住宿[30gen]
夕飯[10gen]
水、他[21gen]


 大河沿子鎮から登っていって、G312に戻ったあたり(↓)。
 ダラダラと延々とのぼりが続きます(↓)。
 この日は雷雲がそんなに発達しませんでした、が、ダラダラと延々とのぼりが続きます(↓)。<
 登りきったあたり(↓)。この日はただただ登ってました・・・。
 登った後、下ることもなく、すぐに寡里木湖が現われました。
 寡里木湖をみながらちょっと休憩(↓)。
 観光用のらくだがいたのでシルクロードっぽい写真を一枚(↓)。背景が砂漠でないですが・・・。
 この後、荷台(ピチャンの自転車屋で造ってもらったヤツ)が壊れてしまいました。無理やり自転車のリヤアームに取り付けていたネジが吹っ飛んでしまいました。あれこれ対策をねっていたら・・・近くの工事現場から一仕事終えたオヤジがきて、頼んでもいないのに修理を初めてくれました。いろいろやかましいオヤジでなにか中国語で言いながら修理してくれます。
 修理を終えて満足げに去る中国オヤジの図(↓)。こんなとめ方ではダメだ!とばかりに事務所?(掘立小屋)から新ネジを持ってきて無理やり付けてくれました。一応礼をいいました。オヤジが去った後、荷物をつけて進むも15mほどで再びネジが吹っ飛びました・・・・。結局、ケーブルタイ2本で応急処置をして進みました・・・。
 日没せまる・・・の図(↓)。
 日没・・・の図(↓)。
 反対側の風景(↓)。日没後でも数十分~1時間は明るいです。
 なんとか目的の査干蘇木に到着(↓)。
 観光地なのか、大して規模は大きくないのに通りのカザック人がうちのゲルに泊まってけとうるさく言ってきます。で、ゲルでなく食堂にあった住宿(↓)にとまることに。それでも、10~15元って部屋(ドミ)なのに強気に50元っていってきますし・・。けっきょく30元で泊まりました。
 食堂の娘さん(↓)。カメラを貸してあげたら面白がって撮ってました。デジカメと紙風船は大活躍です。
 食堂の娘さんがとった食堂の娘さん(↓)。
 食堂のオヤジがとった食堂の娘さんとお友達(↓)。
 こんな感じの食堂です(↓)。
 映画ハリーポッターに出てくるロン・ウィズリーにそっくりな男の子(↓)。彼もうちのゲルに泊まれとうるさかったのですが、小売物屋を案内してくれたり・・といろいろ親切にしてくれました。しかーし彼が離れた隙に上の食堂で宿をきめちゃいました。だって彼の家に泊まったら質問攻撃が始まって眠れないこと必至なんだもん・・・と徒然。がっかりした表情をして、なんか悪いので紙風船をあげました。
 夕食(↓)。やはり羊肉はここでもうまい。そりゃまー本場ですからな。

103日目(托托-大河沿子鎮)

 この日は精河県でお昼を食べて雷雲通過待ちをし、大河沿子鎮まで進みました。

dep 900(G312)
→1300 精河県[Lunch 11gen,Water,etc 10gen]1400
→1730 大河沿子鎮

住宿ドミ 15gen
Water,etc. 11+1gen

 精河県の食堂の娘(長女)さん(↓)。
 娘さん(長女)の撮った末娘さん(三女:↓)。この子が店の前でなにやら踊っていて、小さい子供がいるお店や宿は安心論(根拠なし)に従い入りました。この「小さい子供がいる所は安心論」は田舎では意外とあっている気がします。幼子がいるお店ではボラれたりする事が少なく、まして、とって食われたりしません。
 娘さん(長女)の撮った末娘さん(三女:↓)。
 娘さん(長女)の撮ったお母さん(↓)。
 羊肉とねぎの炒め物(↓)。この地域では羊肉がおいしく(それ以外の肉はイマイチな場合が多い)羊肉ばっか食べてます。放牧されている羊をみると美味しそう!と思ってしまいます。
 托里にいた元気のいい男子達(↓)。ハローハロー元気です。
 83団場にいた若いカップル(↓)。結婚してるの?と聞いたら、男「Yes」。女「(男をどつきながら)No」。

 この後、大河沿子鎮へ。大河沿子鎮ではバスターミナル傍の住宿に。中国人と一緒のドミトリーでしたが、いい人で果物と酸乳(粉ヨーグルトみたいな・・おいしくない・・)をくれました。こっちは変わりに紙風船をあげました。
 で、大河沿子鎮にはネットカフェがあったのですが客が誰もいない。二件目も客がいなくて店員がトランプをしている。三件目も誰もいなくて、聞いてみたら・・・・・停電と紙に書いて教えてくれました。確かに電気がついてない。よく見渡してみると町中電気がきていない・・・。みんなマージャンやらトランプをしています。まるでどこかの会社の電子システムみたいだな~っと徒然。
 夜ドミで寝てたら宿のおばちゃんと警察と野次馬がたくさん入ってきて職務質問?状態に。しまいにゃ英語の先生までひっぱりだされてきて質問大会に。この時は電気が回復してました!外国人宿泊がNGな安宿では警察がきて事情聴取するようです。(星星峡でも職務質問されました。)。また不真面目な所?は安宿であっても警察がくることはありません。

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