徒然日記 2007 fin.

2007年に日本からシルクロードを通ってアジア・ヨーロッパまで自転車で行ってきました。その時のB-logです。行動の記録と写真をlogって家族・知人に現在地を連絡するのに使っていました。現在は無事に帰国しています。右中段のArchivesから記録がたどれます。

金曜日, 6月 08, 2007

78日目(嘉峪関→玉門市)

 この日は・・・・玉門市まで進みました・・。・・・でも微妙な感じです。

Dep830-930 (空気入れの応急修理)
→1030 Y字路(S215-Y452 Houkou-he)
→1410 玉門市(旧老君廟鎮)
住宿[30gen]
夕食[10gen]
水、食料ほか[7gen]

 この日の朝、ホテルの朝飯を食べて普通に準備してたのですが、タイヤの空気圧を調べようとしたところ空気入れが壊れたようで、タイヤの空気が抜けてしまいました・・・・!。あれこれ試したのですがどうにも空気が入れられず、空気入れの応急修理をすることに。バルブと接するゴム部分に輪ゴムをまきつけてゴム圧を稼ぐ作戦が成功して空気を入れられたのですが思いっきり時間を失いました。
 この日は玉門市まで140kmくらいを一気に進もうを息巻いてたのですが・・・。はやくも一時間のロスです。
 その後、嘉峪関を出て順調に進んだのですが・・・途中Y字路があって困ってしまいました。看板には「直進 玉門鎮120km、 左折 玉門市50km」と書いてあります。どうも地図と違います・・・。中国で購入した地図を見る限り玉門市まで50kmのはずはありません。・・・・どちらへ進むか迷ってしまったのですが、Y字路を通る車が全て左折方向へ流れるのと、嘉峪関―玉門市のバスが左折方向へ流れたので、困惑しつつも左折方向へ。
 左折方向の道は、高速道路を離れ、線路から離れ、ひたすら続く荒野へ進みます(↓)。明らかに地図にある玉門市とは違う方向ですが、、、なぜか玉門市行きのバスがたまに通ります。
 ひたすら荒野が続きます(↓)。
 で、玉門市に着いちゃいました(↓)。中国で購入した地図によると老君廟鎮のあたりです。石油関連施設の中にこじんまりと町があり、まるで鉱山の町のような雰囲気でした。
 お昼ごはん(↓)。
 こっちをみつめる(にらみつける?)お子さん(↓)。
 晩御飯(↓)。
 修理した空気入れの図(↓)。
 昼飯、晩飯を食べたところで聞いたところ、どうやらここ(老君廟鎮)は玉門市のようです。で、歩き方の甘粛省地図をみてみると・・・ここが玉門市になっていて、目指す玉門市は玉門鎮となってました。歩き方の地図が正しいのかな・・・、よくわからんと、。

Archives on the map (Record)

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