徒然日記 2007 fin.

2007年に日本からシルクロードを通ってアジア・ヨーロッパまで自転車で行ってきました。その時のB-logです。行動の記録と写真をlogって家族・知人に現在地を連絡するのに使っていました。現在は無事に帰国しています。右中段のArchivesから記録がたどれます。

土曜日, 1月 06, 2007

旅の準備について

準備について、徒然とメモ

・予防接種(狂犬病、肝炎)
 ※アジア南のルート(東南アジア→インド)と違い乾燥しているので
  疫病関係は比較的少ないと思っていましたが・・狂犬病恐いです。
  ついでに簡単な薬(かぜ・整腸剤、軟膏)も揃えなくては・・。
  ここら辺は山登りと一緒の感覚で準備しよう。

・自転車(頑丈なホイール、キャリア、バッグ)
 ※たぶん途中で自転車or私の体のどちらかが壊れて、途中から自転車
  →バスor電車になると思っているのですが・・、そうはいっても、
  最低限の準備をしなくては。
 ※ここが難しいのですが、自転車で行かなければ→テント、シュラフが
  必要なくなり通常の海外旅行(中型:40Lバックパック)で済むのですが・・
  自転車で行くとたんに荷物が増えてしまいます・・。自転車の場合、行程を
  考えてもテントとシュラフは必要でしょうし。
  しかし、多くの先人旅行者のように荷物をたくさん積める頑丈な自転車を
  用意するのは困難だし考えてません。可能な限りの軽量化を狙うことに
  します。

 ※欧州はぜひとも自転車で回りたいのですが・・無理そう。

・ルート
 ※多くの自転車旅行者の方々が天山南路(タクラマカン砂漠・
  カシュガル)を通っているので驚嘆。私はてっきり天山北路を
  通過するのが普通だと思ってました。(ビザもカザフスタンの方が
  取りやすそうに感じたのだが・・)
  中国→中央アジアは、自転車でなく、国際バス・国際電車で越境した
  ほうが無難そうだな~。と思っています。特に自転車のみにこだわって
  いません。安全第一。

 ※中国を通過するのに当初想定より時間が掛かりそう・・・。都市間の
  直線距離で計算していましが、やはり山岳地帯は入組んでいそうだな
  ・・と。200kmで見積もっていた距離が先人の記録では300kmだったり・・。

  (やはり荷物を減らして軽量化したい~。最悪、足りないものは
   途中で購入すればいいのだし・・。あと水は大切そう。山登り
   装備一式くらい[30-40kg]あると安心なのでしょうが・・やだ。)

 ※当初の思惑よりも時間が掛かりそうです。
  ・自転車が壊れなければ・・・トルコに何月に入れるかがポイントか。
  ・自転車が早々に壊れて移動手段を変えたら→ヨーロッパを楽々回る
   時間ありそう。→予算が問題に・・・

・ビザ
  ・中国ビザ 1ヶ月 +現地で延長1ヶ月 合計2ヶ月は確保できそう。
   2ヶ月で脱出できるのかな?
  ・カザフスタン 日本or中国でビザ1ヶ月を取れそうだけど・・
   中国でとるには 一週間くらいかかるらしいし、入国日を指定しなくて
   はいけない。
  ・他中東諸国も 2W~1Mくらい。 →場合によってはバス移動か。

  ・カフカスは治安が心配。場合によってはジャンプアップ(飛行機)で
   イスタンブール入りも視野にいれる。(ビザどうする?)

  ・当初は中央アジアを避け北周り(中国→カザフ→ロシア→ウクライナ
   →トルコ)も考えたが、カザフの乾燥地帯を自転車で越えるのは、ちと
   無理そう。データなし。(鉄道はあり)
   南は・・アフガニスタン、カシミールには近づきたくない。イランも
   危険そうなイメージがあるのだが・・調べてみると意外と治安はよさそう。
   イランルートは考慮しておく。場合によってはカフカスよりも安全か?
   わからないので、現地で情報を集めるのがよさそう。

・事故対策
 ※旅行保険に入るべき。特に事故に会う確立は海外にいる時間に比例する
  はずなので、トラブル可能性は今までで最も高い。入っていて損はない
  と思われ。問題はいくらかかるか・・です。

・国際免許証
 ※証明書にもなるようなので、準備しておいた方がよさそう。

・iPod
 ※長年愛用していたCDプレーヤーがついに壊れてしまい、購入を考えて
  いますが買えるかな?あと、iPodを買うと同時にPCも購入する必要
  ありそう。(今のPCはHDの残りがほとんどありません・・・、最近の
  容量は凄いですね。)
  ここらへんは完全に予算overです。想定外支出。

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